子どもの歯磨き粉、どれを選べばいい?年齢別おすすめガイド|名駅・名古屋駅の歯医者・小児歯科「名駅サランおとなこども歯科」の医院ブログ

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子どもの歯磨き粉、どれを選べばいい?年齢別おすすめガイド

名駅サランおとなこども歯科 院長 妹尾

ドラッグストアの歯磨き粉コーナーには、子ども用だけでもたくさんの種類が並んでいます。「どれを選べばいいのかわからない」「大人のものをそのまま使っていいの?」と迷われる保護者の方は多いのではないでしょうか。

歯磨き粉(歯磨剤)は、正しく選んで使えばむし歯予防に大きな効果を発揮します。この記事では、子どもの年齢別に歯磨き粉の選び方と使い方をわかりやすくご説明します。

歯磨き粉の役割――なぜ大切なの?

歯磨き粉の最も重要な役割は「フッ素(フッ化物)を歯に届けること」です。フッ素には以下の3つの働きがあり、むし歯予防に非常に効果的です。

・歯の表面を強くする(再石灰化の促進)
・むし歯菌の活動を抑える
・酸に溶けにくい強い歯を作る

世界保健機関(WHO)や日本小児歯科学会でも、フッ素入り歯磨き粉の使用が推奨されています。「フッ素は体に悪いのでは?」というご心配をいただくことがありますが、適切な量であれば安全性に問題はなく、歯磨き粉に配合されているフッ素濃度は厳しく管理されています。

① 歯が生え始め〜2歳ごろ

歯が生えてきたら、早い段階から歯磨き粉を使い始めることが推奨されています。この時期は誤って飲み込んでしまうことが多いため、「低フッ素・飲み込んでも安心」な製品を選びましょう。

・フッ素濃度:500〜1,000ppm程度のもの(低濃度タイプ)
・使用量:歯ブラシにごく少量(米粒1粒分)
・ジェルタイプまたはペーストタイプが扱いやすい
・泡立ちが少ないものが◎(うがいができない時期なので)

うがいができない時期なので、使用後は歯ブラシについた余分な歯磨き粉をガーゼなどで拭き取るか、少量であればそのままにしてかまいません。少量の飲み込みは問題ありません。

② 3〜5歳(仕上げ磨きが必要な時期)

この年齢になると少しずつうがいができるようになってきます。ただし、まだ完全ではないため、飲み込んでも安全な低フッ素タイプが基本です。

・フッ素濃度:500〜1,000ppmのもの
・使用量:歯ブラシに5mmほど(グリンピース1粒大)
・こどもが好む味のものを選ぶと歯磨き習慣が身につきやすい
・うがいは「ぶくぶくうがい」を練習しながら行う

「いちご味」「グレープ味」など、子どもが好む風味のものを選ぶと、歯磨きを嫌がらずに続けやすくなります。

③ 6〜12歳(混合歯列期)

小学生になると乳歯と永久歯が混在する「混合歯列期」に入ります。生えたばかりの永久歯はまだ未成熟で柔らかく、むし歯になりやすい時期です。フッ素濃度を少し上げて、しっかりと予防しましょう。

・フッ素濃度:1,000〜1,450ppmのもの
・使用量:歯ブラシに1〜1.5cm程度
・磨いた後は少量の水でぺっと吐き出すだけでOK(すすぎすぎない)
・泡立つタイプでもOK(うがいができるようになっているため)

この年齢になると、親が「仕上げ磨き」をすることをいやがるお子さんも出てきます。ただ、小学生のうちはまだ磨き残しが多いため、週に数回だけでも保護者の方が仕上げ磨きをしてあげることをおすすめします。

④ 中学生以上(永久歯列期)

永久歯がすべて生え揃う時期です。基本的に大人用の歯磨き粉が使用できますが、フッ素濃度の高いものを選ぶとより効果的です。

・フッ素濃度:1,450ppm(最高濃度)のものがおすすめ
・使用量:歯ブラシの全面(約2cm)
・磨いた後は少量の水でぺっと吐き出すだけ(すすぎは最小限に)

歯磨き粉を使うときに大切なポイント

「磨いた後はすすぎすぎない」が鉄則

フッ素は口の中に残ることで効果を発揮します。磨いた後に大量の水でしっかりうがいをしてしまうと、フッ素が流れ出てしまい効果が半減してしまいます。目安は「少量の水でぺっと吐き出す1回だけ」。就寝前の歯磨き後はうがいなしか、最小限にとどめましょう。

食後すぐの歯磨きでOK

以前は「食後30分経ってから磨く」という情報が広まりましたが、現在ではフッ素入り歯磨き粉を使う場合は食後すぐに磨くことが推奨されています。食後すぐに磨くことで、むし歯菌が酸を出す前に糖を取り除けます。

年齢別フッ素濃度 早見表

・生え始め〜2歳:500〜1,000ppm/米粒1粒分
・3〜5歳:500〜1,000ppm/グリンピース1粒大(約5mm)
・6〜12歳:1,000〜1,450ppm/約1〜1.5cm
・中学生以上:1,450ppm/約2cm(全面)

よくある疑問

Q. ドラッグストアで売っているものと、歯科医院で売っているものは違う?
市販品でも適切なフッ素濃度のものであれば、むし歯予防の効果は十分に期待できます。歯科医院専売品には高濃度フッ素(5,000ppm)のものがありますが、これはむし歯リスクが高い方向けの処方品です。通常は市販の1,000〜1,450ppmのもので問題ありません。

Q. 研磨剤入りは歯を傷つけない?
子ども用の歯磨き粉はほとんどが低研磨性または研磨剤なしのものです。やわらかい乳歯を守るためにも、子ども専用のものを選ぶと安心です。

Q. 歯磨き粉なしで磨いても効果はある?
歯ブラシだけの「水磨き」でも歯垢(プラーク)を落とす効果はありますが、フッ素による歯の強化・再石灰化の促進といった予防効果は得られません。できるだけフッ素入り歯磨き粉を使用することをおすすめします。

まとめ

・フッ素入りを選ぶことが最も大切
・年齢に合ったフッ素濃度・使用量を守る
・磨いた後はすすぎすぎない
・就寝前の歯磨きが特に効果的

歯磨き粉はむし歯予防の大切なパートナーです。正しく選んで、毎日の歯磨きの効果を最大限に引き出してあげてください。「どの歯磨き粉がうちの子に合っているか」など、ご不明な点があればいつでも名駅サランおとなこども歯科へお気軽にご相談ください。

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